グローバルセールス

事業戦略部（食品事業担当）
主任　2007年度入社

小山 悠菜

現在の主な仕事内容を教えてください。

私は海外担当窓口として、当社提携海外代理店と国内の各営業部署からの各種問い合わせ対応や見積依頼を行っています。輸出入の手続きには手配・通関・配送など様々なオペレーション業務があり、双方からの問合せ内容は多岐に渡りますが、営業担当者の後方支援として業務に取り組んでいます。また、日本食品の海外販路拡大に向け新規営業活動も行っています。

平均的な1日のスケジュールを教えて下さい。

08：50

出社

09：00～12:00

メールチェック、海外提携代理店・社内からの問い合わせ対応

12：00～13:00

昼食

13：00～14:00

オンラインでのWEB商談に向けての準備・事前打ち合わせ等

14：00～15:00

新規案件獲得に向け海外とのオンライン商談

15：00～18:00

メールチェック、海外提携代理店・社内からの問い合わせ対応

18：00

業務終了

渉外（海外）担当として、苦労するようなことはありますか？

世界中にある提携代理店と直接会って交渉することがなかなかできないので、いかに正確に分かり易くメールやオンラインツールを使って、お互いの問題意識や情報を共有できるか試行錯誤の日々です。具体的には、メールの文章を箇条書きにしたり、写真を載せたり、言い回しを変えるなど、小さな工夫をちりばめながら相互理解を深め案件をスムーズに進められるようにしています。
その中でも特に苦労しているのは、日本食品の味や魅力を英語で表現することです。
日本食品の海外販路拡大のための商談では、いかに相手にその商品に興味を持ってもらうかが大切なのですが、辛味、甘味、香りなど商品の持ってる特徴を英語で伝えなければならず、その微妙なニュアンスを伝えるのに苦労しています。そのため、実物をウェブ商談時に提示し、商品に親近感を持ってもらったり、相手の興味がどこにあるかを考えながら、次に繋がるような会話に注力しています。

今の業務を行う上で、最も心掛けているのはどんなことですか？

海外提携代理店担当者や国内営業担当者の先にいらっしゃる輸出入者となるお客様が求めているものや必要な情報は何かを常に考えながら、業務に取り組む事を心掛けています。例えば、スケジュールに遅延や変更が生じた場合「なぜ遅延しているのか」と「代案をきちんとヒアリングし、できるだけ正確な情報を素早く伝える事、国内外の営業担当者がお客様に説明する状況を思い浮かべながら業務を進める事で、問合せを受けた内容に対する理解も深まり、お客様への満足度やミス防止に繋がると考えています。

国際物流に携わってやり甲斐や楽しさを感じるのはどういう時ですか？

国際物流は、一つの案件を遂行するのに営業・手配・通関・配送など多くの方の協力を得る必要があり、自分一人の力だけでは何もできません。国境を越えて国内外の各部署と連携を取りながらスムーズに案件が進み、提携代理店や各営業部署の担当者より感謝の言葉をもらえた時にやり甲斐や楽しさを感じます。