若手社員座談会

写真左から、
矢野 滉大(東京国際貨物支店 / 2020年入社)、小川 裕仁郎(東京国際貨物支店 / 2021年入社)、寺川 なるみ(東京国際貨物支店 / 2018年入社)、
岩本 菜緒(東京国際貨物支店 / 2020年入社)、横木 莉子(東京国際貨物支店 / 2019年入社)
インタビュアー : 桑原 孝夫(営業推進部/事業戦略部 担当課長)

入社1〜4年目の若手社員が業界志望や入社の決め手、仕事のやり甲斐、社会人になって成長した点など、就活生の皆さんがきっと気になるであろうテーマについて、オープンに語る若手社員座談会を開催しました。
是非、あなたが当社で働く姿を思い浮かべてみて下さい。

桑原
皆さん、お疲れ様です。
名鉄ワールドトランスポートとして初の若手社員座談会です。
国際貨物業界を目指す就活生や、将来の皆さんの後輩になるかもしれない!?「未来の同僚」に向けて、皆さんの経験談や当社像を語り合って下さい。よろしくお願いします。
では、最初に国際貨物業界を志望したきっかけや当社に入社を決めた理由を教えて下さい。
小川
理由は2つありますが、1つ目は自分自身、色々なことに興味があって、その中でも国際物流というのは、日本に輸入したり、海外に輸出したり、色々な商品を取り扱える点が自分の琴線に触れたので最も興味が湧きました。同業他社の説明会を聞いたところ、入社して倉庫で経験を積んでから業務にあたるという例が結構多く、その点当社では最初から業務に携われると伺い、それが自分の志望理由でした。
岩本
私は大学が国際関係学科で、その頃は漠然とやりたいことが特に決まっていなかったのですが、海外と繋がりのある業界を主に就活中に考えるようになり、その中の1つに国際物流という業界に出会ったという感じで、当社を志望したのは最初は(当時あった)旅行部門を志望していたのですが、両部門の会社説明会に参加し話を伺う中で、国際貨物に段々と興味が湧いてきたのが志望理由でした。
矢野
大学での会社説明会に当社が来訪された時に初めて国際貨物の業界を知ることになりました。この業界はお客様からお荷物をお預かりして、それを輸送するというところに、責任感があってやり甲斐がありそうだなと感じました。当社を志望した理由は、お客様1人1人に寄り添った輸送を心掛けているという言葉が印象に残り、この会社に入りたいなと思ったことにありました。
横木
私は大学が観光系の学部で業界は旅行会社や航空会社に絞って就活をしていたのですが、当社の会社説明会で国際貨物というそれまで意識したことがなかった業界に出会い、こういう仕事もあるんだなって思いはじめるようになりました。当社を志望した理由は、会社説明会から面接を通じて、採用担当の方の印象がすごく良く、他の会社よりもこの会社で働いてみたい!という気持ちが強くなったことでした。
寺川
就活スタートから国際物流志望ではなかったのですが、色々な会社説明会を受ける中で、当社の説明会で国際貨物に興味が出てきて、その説明会の雰囲気や面接で一番自分を出すことができたのが当社だったので、この会社で働きたい!と思ったことが私の志望理由でした。
桑原
では、次のテーマですが、入社してから印象に残る仕事や出来事はありましたか?
岩本
私は輸入業務を行う中で、想定していたスケジュールが船や港湾の影響による自分の力の及ばざるところでの遅延に対し、お客様からクレームを頂くことがあり、1年目の頃は精神的ダメージも正直ありました。ただ、経験を積むことによって、他の船への代替案や事前の想定リスクのご案内などを自らお客様へ提案できるようになり、自分の力でお客様に満足を与えられるようになっていることが自分の中では力になっています。
矢野
自分は半導体や化学品など比較的急ぎの貨物で航空輸送のスピードを求められる案件が多いのですが、「すごく速い!」や「すごく安い!」サービスが目標ではありますが、お客様にとっては先ず、御見積り通りの価格とご案内した想定スケジュール内での輸送サービスを提供する。ファインプレーをファインプレーと思わず、当たり前のこと丁寧に的確にした時がお客様から評価を頂けていると感じており、その意識を大切にするようになりました。
若手社員座談会
寺川
私はこのコロナ禍でお客様に満足を与えられる輸送ルートを見つけることが一番大変だったと印象に残ってます。その中で直接、お客様のところに訪問した際に「助かりました。ありがとう! 」と言って頂けたことが嬉しかったです。その「ありがとう」と言って下さる方々のために私も頑張ろう!と思えるし、ご要望の高いお客様から「よくやってくれた!」というありがたいお言葉を頂けるなど、自分の努力の源がお客様であるっていうことが今は仕事をする上で楽しみでもあります。
横木
私は経理業務なので、お客様と直接お話することはあまりないのですが、毎日の収支管理や売り上げ日報を出したり、支店の業績をリアルタイムで把握することによって、予算を達成したり、目標をクリアした時などは支店の一員として、すごく嬉しく思う瞬間があります。
小川
自分はまだ入社1年でそんなに場数を踏んでいないのですが、この1年で印象に残ったことはやはり新型コロナによる物流への影響でしょうか。世界的なコンテナ不足や船のスケジュールが大幅に狂う(遅れる)とか当たり前の輸送がこんなに大パニックに陥るんだなと衝撃を受けました。もう1つは入社1年して、会社が変わる(分社化)ということもなかなか経験できないことなので、これも印象深い出来事になりました。
桑原
では、次のテーマですが、職場の雰囲気や環境、働きやすさという点でどう感じていますか?
矢野
職場ではコロナ禍から始まった在宅勤務(リモートワーク)や時差(スライド)出勤、時短勤務など、社員それぞれの特性とか働きやすさを重視していて、それがあまり複雑な規制もなく運用できているところは働きやすい職場なんだなと思います。それもまた良いチームワークを生む要因でもあるのだと感じています。
横木
私の職場は若い女性が比較的多いので、仕事の相談やちょっとしたプライベートな会話なども休憩時間にでき、ストレスがあまり溜まらない良い環境にあると感じています。また、所属長や管理職の方々とも非常に距離が近く、すぐに相談できたり、考えを伝えやすかったりと職場の雰囲気はとても良いなと感じています。
寺川
当社の1番の魅力はやはり、「人」だと思うので、働きやすさという点では抜群に良いと思っています。先輩や上司とも気軽に相談でき、チームとして仕事をしている中でもこうした環境から自分1人で抱え込むということもなく、コミュニケーションの良さが仕事のフォローに上手く活かされ、国際貨物に必要なチームワークや連携が良い職場だと感じています。
小川
国際物流というイメージからもっと残業が多く大変な職場なのかなと思っていましたが、今は働き方改革という流れもあり、想像よりは定時に帰れることも多く、ライフワークバランスが良いと感じます。一方で業界的な課題だと思うのですが、まだまだ紙媒体の書類が多いなという印象もあります。その分、まだ経験の浅い自分でもこれからDX推進にチャレンジできるという期待を持っています。
岩本
私は入社してから2ヶ月ほどでコロナ禍による在宅勤務になりました。入社したばかりでまだ何も分からない中、先輩や上司の皆さんが何でも教えて下さって、同じことを聞いたりしても嫌な顔せずにいつも付き合って頂き、仕事は大変な時もありますが、そういう職場の雰囲気の良さもあって、いまだに会社に行きたくないと思ったことはありません。
桑原
では、次のテーマですが、社会人になって自分はどんなところが成長したと思いますか?
若手社員座談会
横木
私は入社してから健康管理を徹底できるようになったところですかね。学生の頃と違い、会社では自分の休みが同僚やチームに及ぼす影響が大きいので、体調を崩して休まざるを得ないような状況を回避するためにも人一倍、健康には気を遣うようになりました。
寺川
私も学生の頃より規則正しい生活が送れるようになりました。決まった時間に寝て、起きることの生活リズムが会社での仕事に対する集中力が上がり、日々の体調管理にも繋がっています。また、タスク管理が身につき、物事の優先順位を考えられるようになり、業務を効率的にこなし、時間を有効に使えるようになったことが成長したかなと感じます。
小川
入社前はシングルタスクが強く、1個のことに全集中しがちでしたが、入社後は様々なことを同時並行で進めなければならないため、マルチタスクが身につくようになり、結果として、色々なことが幅広く見えるようになり、仕事もプライベートも充実できるようになったところが自分なりに成長したところかなと思います。
岩本
学生の頃からバイトで働くという経験はありましたが、社会人になってからは仕事に対する責任感や1つ1つ丁寧に正確にこなすことへの意識が強くなりました。自分1人で完結せず、周囲への配慮も身につき、日を追うごとに仕事をこなす件数が増え、ミスなく正確に早く進めることができてきた自分に成長を感じています。
矢野
私が入社から変わったと思うのは、「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)をきっちり意識し行動するようになったことです。学生の頃も大学やバイト先でも必要ではありましたが、そこまで重要視していませんでした。しかし社会人になり、お客様や先輩・同僚と色々な人との関わりの中で仕事を進めていくには「ホウレンソウ」を徹底することで、チームワークも良く円滑に仕事ができ、結果としてお客様に良いサービスを提供できるようになったと感じています。
桑原
自分が若手の頃より皆さんの意識が高く、感心させられました。色々なお話を聞かせてもらいましたが、共通するところは「人」を大切にするところが日々の仕事に必要なチームワークの良さを生み、働きやすい環境である当社の特長なんだなと改めて実感しました。最後に国際物流業界を目指す未来の仲間(当社を志望する就活生)へメッセージを!
寺川
今は「どんな人がいるんだろう」「どれくらいの仕事量になるんだろう」等いろいろな不安があるかと思います。私も実際にありました。でも同期、上司、2年目からは後輩たちにも恵まれて自分らしく、楽しく仕事ができています。とにかく本当にいい方ばかりなので仕事のやりやすさは抜群にいいです!少しでも気になった方はぜひ応募してください!
小川
国際物流業界はグローバルな業界ではありますが、業界の体質としてコンサバティブな一面が残る業界でもあります。しかし当社は新会社の設立とDXの強力な推進といった大変革の時を迎えています。おそらくどの会社にもない会社の成長と自身の成長を感じられるのではないかと思います。会社を創る世代にあるというのは私自身かなりラッキーなことだと思っていて、新しく生まれ変わる会社と新しい風として入社する皆さんと共に働ける日を楽しみにしております。
岩本
就活では、1つの業界に絞らず、あまり興味のない業界にも視野を広げことで、自分が何を、どんな環境でやりたいかが明確になってくると思います。また、実際に先輩社員や、大学のOB・OGから話を聞くことで具体的なイメージも出来ると思うので、その中で、自分に合う仕事を見つけられるように頑張って欲しいです!
矢野
国際物流業界は派手さはありませんが、縁の下で経済を支えられるとてもやりがいのある仕事だと思います。また多くのお客様と取引があるので、社会人としてもとても成長できる仕事です。特に名鉄ワールドトランスポートは早くから仕事を持たせてもらえるので、若いうちから多くの経験も積むことが出来ます。是非入社して一緒に働きましょう!
横木
国際貨物という業界で、会社に対する硬いイメージがあるかもしれませんが、当社はどちらかというと柔らかい雰囲気で働きやすいです。若手社員も多く入社してからは様々な面でサポートが整っている環境です。皆さんと一緒に楽しく働けるといいなと思いますので、少しでも気になった方や、楽しく働きたい方など、お待ちしております!
桑原
自分も会社の一員ですが、皆さんの色々な声が聞けて、当社の良い面を改めて認識することができました。お集り頂きまして、ありがとうございました!

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